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幼稚園や保育園でも身につく事〜おろそかにしてはいけない保育時間の過ごし方

(写真=PIXTA)

小学校受験を考えておられる方の中には、幼稚園や保育園との関係を悩まれる方もいらっしゃることでしょう。また、残念なことに、幼稚園や保育園での生活を蔑ろにしてしまうケースもあります。受験内容には直結しないものの、園での生活は小学校受験を打ち勝つのに必要な能力の素地を養うのには非常に重要。どういう点が役立つのか、一緒に考えてみましょう。

手先の巧緻性は園で日常的に行うからこそ定着する

小学校受験の「制作」でも必要となる手先の巧緻性。受験時にしっかりとチェックされるポイントです。成長発達は中枢から末端に向かっていきますから、手先の巧緻性が高いということは、発達段階としても非常に高度なレベルであることを意味しています。

巧緻性はハサミやお箸のシーンだけではありません。ボタンをかける、紐を結ぶ、洋服をたたむなど、日常生活でも鍛えられる能力です。親から離れ、自立しようと頑張っている園で日常的に取り組んでいるからこそ、しっかりと身についていくのです。

歌やお遊戯などの集団行動は、家庭では不可能

園での取り組みの醍醐味は、たくさんのお友達との関わりを学べることではないでしょうか。幼児教室やご自宅などでは、なかなか味わえない環境です。児童館やプレイスペースなどの流動的な環境ともまた性質が異なります。同じクラスのお友達と集団で何かをする喜びや規範意識などが育つのは、園ならではです。

ひとみ幼児教室での集団行動の授業で、「ここにある、5つの物を使って、仲良くみんなで遊びなさい。」という問題を出すと、一人きりで遊ぶお子さんがたまにいます。短時間なら問題ありませんが、それ30分、1時間単位となるとマイナスイメージです。

「集団行動」という試験の性質上、長時間一人遊びを続けるお子さんは、協調性に乏しいと判断されてしまいます。周りの子どもたちとの関わりの中で遊びを展開するには、慣れも必要です。園生活はその意味でも重要な役割があるのです。

ルールを守る!社会性の発達は園で培う

園に通っている時間を小学校受験には必要ない時間だと不安に思わなくても大丈夫です。幼稚園や保育園などに毎日同じ時間通うことで生活のリズムが整いますし、身体を思い切り動かして遊ぶことで心身ともに健康な状態を作ることができます。

何より、大勢の子どもたちと密に関わる園生活では、社会性やお友達との関わり方など、日々の集団生活の積み重ねでしか得られない能力を鍛えてましょう。

幼稚園や保育園生活もお子様の成長には欠かせません。良い付き合い方をサポートします。

保護者から『ひとみ幼児教室に子供を通わせると、幼稚園の先生から、「どうしましたか?」とその変化を褒められるようになった』と喜びの声をいただきます。

子供が、我慢が出来るようになった、友達に譲れるようになった、人の話が聞けるようになったとのことです。

幼稚園での姿は試験での集団行動の姿です。

幼稚園で出来るようになって初めて、試験や学校でも出来るのです。

幼稚園、保育園での様子はきちんと把握して受験に活かして頂きたいと思います。

>>お子様の小学校受験に関するご相談はこちらから

(かがやく子どもたち編集部)

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