「小学校受験を終えた一父親より」
(桐朋学園小学校、洗足学園小学校、国立学園小学校合格)
昨年の秋、息子が小学校受験を終えた父親です。年少の秋からひとみ幼児教室で2年間お世話になり、第一志望の難関校をはじめ数々の学校の合格をいただきました。先生方には大変感謝しております。
息子と妻を含め親子3人は、特に新年長になってからのこの1年間は、普通の幼稚園児を持つ家庭では恐らく経験しないような濃密な時間を過ごしたと思います。この経験が本当に良かったかどうかは、今後の息子の成長を見るほかありませんが、私自身はこの受験を経験して本当に良かったと感じております。
受験の最終目標は希望する学校に合格することなので、息子の結果に対しては親として嬉しい思いでいっぱいですが、それ以上に、この受験を通じて父親として私自身が様々なことに気付くことができたことが、何よりの収穫でした。そして、そう感じさせるものがひとみ幼児教室にはあったと感じています。
一人息子のため、私も妻も父親・母親歴6年程度の新米で、正直今でもまだまだわからないことだらけです。そんな未熟な我々を、先生方は、息子だけでなく本当によく指導してくれたと思います。この教室に通う以前の私は、勉強だけでなく運動などにおいても、息子ができないことに対してただ単に叱り飛ばすだけの父親で、子供の立場に立って物事を考えることがありませんでした。そんな私に対して、ひとみ先生は容赦なくダメ出しをしてくれる貴重な存在で、リップサービスなしで本音の指導をしてくれました。そのお陰で、自分自身を客観視することができ、子育てを根本から見直すきっかけを与えてくれたと思います。
「子は親の鏡」とはよく言ったもので、ひとみ先生には「子供が出来ないのは親の責任。自分の出来の悪さを棚に上げて子供を叱る親は最低だ。」と良く叱られました。完璧にやらないと気が済まない私の性格が、それまでの息子の可能性の芽をどれだけ摘んできてしまったかを考えると、悔やまれてなりません。
ただ、私自身が変わらないと、受験も今後の息子の人生も台無しにしかねないことに、この時期気付くことができたことは唯一救われる思いで、そして、そのことに気付かせてくれたひとみ先生には本当に感謝しています。
小学校受験戦争が過熱し、世間からは「やり過ぎだ」とか「単なる親の見栄やエゴじゃないか」とか揶揄されたりもしています。私自身もかつてはそのように思っている時期もありました。小学校受験の良さというのは、なかなか実際に経験しないとわからないかもしれません。この受験は、親子がもがき苦しみながら、一つの目標に向かって真剣になって取り組み、各々はもちろん家族としても成長することができることに価値があるように思います。そして、希望する小学校に子供を合格させたいということはもちろん、この幼児期の親子の成長を真剣に望むご家庭には、是非ひとみ幼児教室の門をたたくことをお勧めいたします。
我々の真剣な思いに、先生方が真摯に対応してくれること間違いありません。
息子は、この春から小学校に行くことを今からとても楽しみにしています。私も妻も息子の晴れやかな制服姿を見るのが楽しみです。そして、ひとみ幼児教室で教わった数々の教訓を胸に、これからの息子の成長を温かく見守っていきたいと思います。