国立市の小学校受験・幼児教室、ひとみ幼児教室です。
秋の出願時期を控え、多くの保護者様が頭を抱えるのが「願書(志願理由書)」の作成です。
願書は、ご家庭の教育方針と学校への熱意を面接官へ伝える、最も重要な第一関門となります。
最近では大手教室に通われている方から「マニュアル通りの願書しか指導してもらえない」「難解な文章を勧められて困っている」と転塾や願書添削のセカンドオピニオン相談を受けることも増えておりますが、一般的な例文の丸写しや気取った文章では、面接官の心には響きません。
今回は、成蹊小学校に35年間勤務した桂先生の知見と、当教室で大切にしている「合格を引き寄せる願書作成の極意」をお伝えします。
1. 願書を書き始める前の「2つの準備」
いきなり原稿用紙に向かうのではなく、まずは以下の2項目について箇条書きで2〜3点ずつ整理することから始めましょう。
- ご家庭の教育方針
- 志願理由
ここで最も大切なのは、「家庭の教育方針」と「学校の教育方針」が一致していることです。
例えば、ご家庭が「自由でのびのび」をモットーにしているのに、規律を重んじる厳格な校風の学校を志望しても無理が生じます。一致した方針のもとで育まれてきたお子様だからこそ、学校側も「我が校に合う」と判断するのです。
2. 評価される願書・評価されない願書の決定的な違い
願書の出来栄えは、面接官への伝わりやすさで決まります。
| 項目 | 評価されない「NG願書」 | 評価される「合格願書」 |
|---|---|---|
| 内容 | パンフレットの言葉を丸写ししたような内容 どの学校にも使い回せる一般的な例文 |
説明会や行事、動画で感じた具体的なエピソード 学校を調べ尽くした圧倒的な熱意 |
| 文章構成 | 一文が非常に長く、言い回しが難解で読みにくい 後から伏線回収をするような複雑な構成 |
一回読んだだけで情景や意図が伝わる簡潔な文章 分かりやすく明確な表現 |
| 文字 | 雑で投げやりな文字 | 一字一字心を込めて丁寧に書かれた文字(上手下手は不問) |
「パンフレットの内容をなぞっただけ」の願書は、実際に学校へ足を運んでいないのではないかと疑われてしまいます。面接官の印象に残るには、具体的な体験に基づくオリジナリティが不可欠です。
3. 成蹊小学校に35年勤めた桂先生が語る「願書の本質」
当教室で面接・志望校対策を担当する桂先生(元成蹊小学校教諭)は、こう語ります。
「試験官は、1日に何百通(時には300通以上)もの願書を読みます。成蹊の先生方も一通の願書を何度も読み返しますが、『一回読んだだけで意図が伝わらない文章』は読まれません。 自分の思いを明確かつ分かりやすく表現できることこそが、本当の意味での優秀さです。」
また、文字の上手・下手は合否に関係ありません。下手であっても、丁寧に書かれていることが何より大切です。
桂先生も「時々、読んでいて鳥肌が立つような素晴らしい願書に出会うことがある」と言います。それは文章が特別に綺麗だからではなく、学校を調べ抜いた熱意と『我が子をどうしても入れてほしい』という強い思いに感動するからです。
4. ひとみ幼児教室の「願書添削」に対するこだわり
大手教室の中には、どこかのアドバイザーが作ったような「綺麗で無難な文章」に整形してしまう添削も少なくありません。しかし、それではご家庭特有の「個性」や「生の熱量」が消えてしまいます。
ひとみ幼児教室の願書添削では、「綺麗な文章」に整えることを目的とはしていません。
そのご家庭にしか書けないエピソードを引き出し、お父様・お母様の強い思いが面接官へダイレクトに伝わる形になるよう、個性を尊重した具体指導を行っています。
大手教室のテンプレ的な添削に不安をお持ちの方や、我が家らしい熱意のある願書を完成させたい方は、出願直前に慌てる前にぜひ一度ご相談ください。
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