私たちの幼児教室にはいつも子育てや小学校受験の相談をいただいております。
子どもの幸せを望むからこそ、年少の段階からよい環境をという親の思いは当然です。
先日もある親御様から相談をいただきました。
ある親御様から
いま子どもの進学先として私立小学校を視野に入れています。
ただ、まだ年少の年なので、これから情報収集をした上で、子どもの状況をみながらの決定と思っています。
子どもの性格を考慮して、ベストな選択を与えてあげたいと思っています。
受験なんてどうでもいい〜年少の時期にすべきこと
お子さんにとって年少は人生で一番大切な時期です。
年少から年長という時期をどう過ごすかによって、これからの人生の人間性の基盤を作ります。
オーバーではありません。素直さ、勤勉さ、正義感、愛情など大切な事はこの時期に基盤が出来ます。
受験なんてどうでも良いのです。受験は何度でもチャンスがありますから。
今すべきことは
きちんと躾をして下さい。
駄目な物は駄目と教えて下さい。
それ以外は人と比べず、親ばかのように優しく、小さな事を認めて育てて下さい。
「誉める教育」というと、怒らない、叱らない、ただ甘やかす教育と勘違いなさる方が多いのですが、
本当の褒める教育とは?
「本当の誉める教育とは」出来た事、頑張ったこと、小さな成長を認めて誉める教育です。
出来なかったことは努力させなければなりません。
好きな事だけやらせる、それが個性という親がいますが、だから、引きこもりを起こします。
したい事だけ出来る人生なんてないのです。したくないことから逃げる人間は生きてはいけません。
もしかしたら、人生の8割が我慢で、2割が好きなことかも知れません。
人もそうです。2割が好きなひと、2割は嫌いな人、その他はどうでも良い人です。
今、甘やかせば、将来自分の子どもが不幸になる。
我慢が出来ず、それがとても不幸で、ストレスになります。
皆から嫌われ、被害妄想になるかも知れません。
我慢が出来る人は何にもストレスを感じず、上手く合わせていくことが出来ます。
沢山の友人に囲まれ、人生を謳歌出来るでしょう。
それを形成するのは幼児期なのです。
後から後悔しない教育をして下さい。
子どもの性格に合わせてはいけません
また私立は子どもの性格に合わせるのではなく、学校の教育方針に合わせて選ぶものです。
どういう子どもに成長して欲しいのか?
それを達成させてくれる学校を選んで下さい。
子ども目線は危険です。
子どもはドンドン成長しますから。
だからみんな遠くても通わせるのです。
まだまだお母様が受験に対しても、子育てに対してもあいまいな感じだと思います。
年少のお母様はみな、そんな感じです。
私たちの教室でも先月から集まられた年少クラスのお母様達はみなそうだと思います。
今すべき、子育てを指導しています。
2018年度の土曜日のクラスは満席になっておりますが、他のクラスに空きがあれば、いつでも体験授業を受けることが出来ますので、以下のお問い合わせフォームより、お気軽にご相談ください。
(かがやく子どもたち編集部)