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早稲田の小学校受験 合格の鍵【2026年度】ひとみ幼児教室が振り返る試験分析

ひとみ幼児教室は、国立市で長年、小学校受験をサポートしてきた幼児教室です。

2026年度の早稲田実業初等部受験では、当教室から10名が挑戦し、一次試験に4名が合格、そのうち3名が二次試験も見事に合格されました。

今年の早稲田実業初等部の試験も、例年通り「指示を正確に記憶し、短時間で実行する」という、お子様の確かな力が問われる内容でした。 合格には、要領の良さや効率的に作業をこなす能力も必要ですが、何よりも日々の「努力の積み重ね」が実を結んだと確信しています。

今回の振り返りから、早稲田実業初等部合格の鍵と、ひとみ幼児教室の指導法についてご紹介します。

合否を分ける「生活習慣」と「巧緻性」

 

小学校受験において、ペーパーテスト対策はもちろん重要です。しかし、早稲田実業初等部の試験で特に注目されるのが、ノンペーパー分野、特に「巧緻性(こうちせい)」です。

今年の試験でも、以下のような課題が出題されました。

  • Yシャツを袋から出して着る

  • お椀やお箸などを正しい位置に配膳する

  • 雑巾を絞る

  • 衣服(シャツ、ズボン、靴下)を綺麗に畳む

  • 最後に、Yシャツを元通り袋に戻し、蝶結びで閉じる

これらは全て、お子様の「生活習慣」そのものが問われる問題です。 「自分のことをきちんと自分でできるか?」「日々お手伝いをしているか?」といったご家庭での躾(しつけ)が、そのまま試験の評価に直結します。

 

ひとみ幼児教室の「実践クラス」が的中

ひとみ幼児教室では、年長の生徒さんに、ペーパー対策の「総合クラス」と、ノンペーパー対策の**「実践クラス」**の両方を必修としています。

この「実践クラス」は、まさに早稲田実業初等部をはじめとするノンペーパー校の受験対策の要です。 (2月~3月はプレ実践(1時間)、4月からは本格的に2時間の授業となります)

授業では、発表、指示行動、パズル、紐通しといった観察力や思考力を養う課題に加え、上記の試験で出題された「Yシャツを着る」「配膳」「雑巾絞り」「衣服を畳む」「蝶結び」といった生活巧緻性も、すべて網羅して指導しています。

「実践クラス」担当の松本先生は、次のように振り返ります。

「授業で全て扱っていますが、これらを“限られた時間内”に“手際良く”行うことが、合格の決め手になったと確信しています。 9月の授業で、時間内に紐結びができないお子様が多かったため、ご家庭での徹底した反復練習をお願いしました。その時の叱咤激励が、今回の本番で大変生かされたと嬉しく思います。 私たちが『実践クラス』や『早稲田特訓』で指導している内容は間違いないと、改めて確信する結果となりました。」

ペーパーも、集団行動も。求められる「考える力」

もちろん、巧緻性だけではありません。他の分野でも、ひとみ幼児教室の指導が合格を力強くサポートしました。

  • ペーパー(総合クラス) 話の記憶では、単に文章を記憶するだけでなく、内容から一歩踏み込んだ思考力が求められました。図形、重さ、置き換え、数など、問題数が少ない分、1問のミスが許されません。最近はペーパーで実力差がつく傾向もあり、いかに工夫して短時間で解くかが重要です。

  • 絵画・制作 早稲田では毎回試験内容が変わります。 ちぎった四角い紙を貼って、それを使って遊んでいる絵を描かされたグループもあれば、絵画の代わりに「プレイマイス」を使ってご両親へのプレゼントを作り、誰になぜそれを作ったのか説明させられたグループもありました。

    このプレイマイスでカブトムシを作った生徒は、いつも**「桐朋クラス」**でカブトムシや鳥を制作していたので、かなりのレベルで作品を再現できたと思います。早稲田の試験は必ず指示が入りますので、桐朋クラスで培った高いレベルの制作力が、そのまま生きてくるのです。

  • 集団行動 皆で力を合わせる課題が多く、「どうすればもっと上手くできるか」を自分たちで相談し、問題点に気づいて工夫・改善できるかどうかが厳しく見られています。

合格は「子育ての集大成」

 

早稲田実業初等部をはじめとする難関小学校受験は、「子育ての集大成」と言われます。

特に、賢いお子様は例外なく「言語能力」に長けています。 これは、ただお喋りが上手ということではありません。必要なことを自分で考え、相手に的確に伝える力です。この能力は、付け焼き刃の訓練だけでは身につきません。ご家庭での豊かな読書体験や、親子の深い会話を通じて言葉に触れ、使いこなす経験の積み重ねこそが土台となります。

私たち、ひとみ幼児教室の役割は、志望校の傾向を徹底的に分析した指導はもちろんのこと、ご家庭と二人三脚で、お子様が持つ能力を最大限に引き出し、合格へと導くことです。

今回の結果は、教室の指導を信じ、ご家庭で「実践ノート」に日々真剣に取り組んでくださった努力の賜物です。合格された皆様、本当におめでとうございます。

幼児教育において、ご家庭での日々の生活や、お子様との向き合い方がいかに大切か、早稲田実業初等部の小学校受験は改めて私たちに示してくれました。

もし、ご家庭での教育方針や、小学校受験対策について、「どのように進めたら良いか」「今、行っていることが正しいのか」と立ち止まって考えることがございましたら、ぜひ一度ひとみ幼児教室にお聞かせください。

私たちは、お子様一人ひとりの個性を大切にしながら、ご家族と伴走することを信条としています。何かお役に立てることがあるかもしれません。

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