早稲田実業初等部の人気ポイントは?その特徴を紹介します

早稲田実業初等部は東京都国分寺市にある早稲田大学の系列小学校です。近年、附属の学校の人気が高まっており、小学校から高校、大学まで一貫教育を行なっている早稲田実業初等部はその中でも特に人気な学校となっています。ここでは、その人気の秘密から受験に必要な情報まで、早稲田実業初等部を理解してもらえる情報をご紹介します。

早稲田実業初等部が人気なポイント

■初等部から大学まで一貫教育が受けられる

早稲田実業初等部は早稲田大学までの一貫教育を受けられることで有名です。そして初等部の6年間は学習の基礎を作る大事な時期と位置付けられています。そのため、初等教育でしっかりと基礎力をつけることで、その先中学校、高等学校と進むのに必要な能力を育成しています。また大学までの長い期間の一貫教育を受けられるので児童は長いスパンでの目標を設定でき文武両道に励むことができます。

■中・高等部の生徒とも交流できる

同じ敷地内に中・高等部の校舎があるため、中学生、高校生との交流が盛んです。中・高等部の吹奏楽部の演奏会に高学年の児童が参加できたり、チアリーダーがダンスを教えてくれたりと、初等部の児童が中学生、高校生から刺激を受け、また憧れを抱くことができる環境が整っています。

早稲田実業初等部ってどんな学校?その特徴とは

早稲田実業初等部では小中高大の一貫教育の最初の基礎を固める過程において様々なことが行われています。

■創造力を養う授業

現代社会では効率を考えるあまり実際に手を動かして仕事をする機会は少なくなっています。そのため、早稲田実業初等部ではものづくりを実際に授業の中で行い創造性を養います。工作の授業だけでなく、作文、芸術、音楽など表現を育む授業全体で創意工夫ができる児童を育成しています。

■五感を伸ばす教育

早稲田実業初等部では自然に触れることを大切にしています。そして自然の中で五感を活用することで表現力を養います。またこうした活動で児童の中でのコミュニケーショが活発になり、発表や議論を通して自然の中での発見などを言語化し、表現力をさらに養います。

■充実した国際教育体制

早稲田実業初等部では外国語教育の他に母国語である日本語や日本の教育を行なっております。低学年から日本語、日本文化の学習を始め、自国の文化理解やそれを大切にする教育を行なっています。さらに国際理解を高めるために中学年では早稲田大学の学生や留学生による授業を受け、様々な国の文化について触れ、高学年ではネイティブ教員等による授業、6年生での社内言語が英語の会社への見学など外国に触れる機会も豊富です。また希望者はオーストラリアでのホームステイに行くこともできます。

早稲田実業初等部の理念・教育方針

早稲田実業初等部では教育方針として「男女共学により、両性の相互理解に基づく人間性豊かな児童を育成する」「一人ひとりの児童を尊重し、それぞれが持っている個性の芽を伸ばす」「身体を鍛え、豊かな心を養い、確かな学力を身につける」「自ら学び、自ら考え、自ら作り出し、自ら表現する力を育てる」「国際社会に生きる人間としての資質・能力の基礎をつくる」の5点を実践しています。そして子どもたちが自立し、生きていくための土台を作るために必要な教育を試み、生き生きとした児童育成に努めています。

■創造力の向上

作文や美術、音楽を自ら考えて作り出し、個性を磨く表現活動を積極的に行なっています。

■五感を養う

身体と心を鍛えるには運動だけでなく、五感をしっかりと使い感じ取るということが大切です。そのため、低学年から自然発見に取り組み、自然に触れ合いながら驚きを得ることによって、たくさんの知恵を身につけます。さらに自らの発見、考えをコミュニケーション力も育みます。

■考える力を養う

初等教育において国語や算数などの基礎学力を身につけることは考える第一歩です。そのため素朴な驚きや発見を通して子どもたちの知的好奇心を掻き立て、考えることへの興味を引き出します。

■国際理解

外国語活動、国際理解授業、海外サマープログラムの他に日本国内のフィールドワークも行うことによって、自国の文化に誇りを持たせ、さらに他国の文化を尊重できる児童を育成します。

■専科授業の充実

初等部が中高等部と同じ敷地にある利点を生かし、初中連携教員による英語・算数・社会の専門的な授業を高学年向けに行なっています。また授業外でもホームステイプログラムにも連携教員を関わらせることにより、中高等部との連携をはかりより専門性のある授業に触れる機会を提供しています。

■校外学習

稲作体験、遠足、宿泊体験など学内ではできない活動を通して実物に触れ、五感を活用し、仲間と共に汗をかきながら生活を共にすることによって授業での理解が実体験として経験の中に残り、知識として定着するようになります。

早稲田実業初等部に入学するには?

早稲田実業初等部に入学するには学校説明会に行き学校の特徴が子どもに合っているのかをしり、また毎年変わる受験情報を確実に入手し対策する必要があります。ここでは学校説明会、受験情報の紹介をします。

■早稲田実業初等部の学校説明会・学校体験会

早稲田実業初等部では入試説明会、学校見学会を行なっています。日程に関してはまだホームページ上で発表がありませんので、ホームページをこまめに確認するようにしてください。参考として昨年度に行われたものの日程をご紹介します。学校・入試説明会に関しては5/31に開催、学校・ミニ説明会に関しては9/5に開催となっておりました。しかし、新型コロナウイルス感染症の影響で昨年度はどちらも中止となっており、動画配信での対応となっていたため、どのように行われるかについても確認の上参加してください。

■早稲田実業初等部の受験倍率

早稲田実業初等部の受験倍率は男女合わせて10〜11倍です。募集定員は男子より女子の方が少ないため倍率にも差があり、男子は約9倍、女子は12〜14倍となっていて、例年女子の方が倍率が高い傾向にあります。

■早稲田実業初等部の募集要項

早稲田実業初等部の募集要項に関する詳細はまだ出ておりません。2021年4月6日現在、ホームページ上に昨年度入試の情報が載っています。出願方法が郵送対応となっており、募集要項は来航して購入するか、郵送で購入する必要があります。昨年は9/6に国分寺校舎での販売が行われ、8/25〜9/24で郵送販売が行われていました。参考になさってください。

早稲田実業初等部の受験対策

■受験内容

早稲田実業初等部の入試は1次試験、2次試験に分かれており、2次試験に進むためには1次試験を合格しなければいけません。試験の主な構成はペーパーテスト、個別テスト、行動観察テストとなっています。ペーパーテストでは毎年「お話の記憶」の問題が出されます。先生が話を読み、その内容を記憶、理解して内容を伝える形式です。また図形や積み木などの数を数える、比較、推理、思考をする力も問われるため高い思考力が問われます。個別テストでは課題や条件を渡されて絵を書く絵画の試験、粘土を使う制作の試験が行われ、子どもの想像力や創意工夫能力、限られた時間をどのように使うのかといった能力が問われます。また行動観察テストでは複数の受験生同士で体操や遊びを行い、集団のなかで個々がどのような動きをするのかを観察されます。ここでは集団生活の中での積極性、自主性、協調性が評価され、また周りとの協調のためのコミュニケーション能力が求められています。

■対策

早稲田実業初等部の試験では高い学力の他に思考力が重要視されています。そのため話を記憶して理解することに加え、その話を自分ごととして考え、課題解決をする力を日常生活の中で伸ばしておかなくてはいけません。そのため、生活の中で「この場合はどう判断するか?」など子どもが自ら考える環境を作ることが対策として重要です。また個別テストでは表現力と観察力が問われます。人が気づかないような細かな点まで気付く必要性があるため、自由な発想力を鍛える必要があります。そして最後は親子面接が2次試験でありますが、早稲田実業初等部では子どもに向けて主に質問するため子どもに自分の言葉で堂々と話す練習をさせることで面接の対策をする必要があります。またこの対策は1次試験でも表現力が大切であるため有効です。

■合格の秘訣

合格の秘訣は自立心があること、たくましく生きる生活力があること、コミュニケーション能力があることとされています。学校の理念から児童が自立できるように末うことが伺えるため普段からお手伝いのできる子になるよう、積極的にお手伝いできる環境を作りましょう。また1次試験の個別テストで生活力を見られ、子どもの生活習慣を見られます。そのため服の脱ぎ着や荷物整理などをしっかりと生活の中でできるようになっておきましょう。またコミュニケーション能力は入学後も重要な能力の人流なのでただ質問に答えるだけでなく、その答えにした理由などを普段から考え発話させるようにすることも合格につながってきます。

早稲田実業初等部へのアクセス

早稲田実業初等部はJR中央線、西武国分寺線、多摩湖線の国分寺駅を最寄駅としており、駅北口から徒歩7分でアクセスできます。詳しい地図などは学校ホームページ右上の交通アクセスをクリックすると見られますので、詳しい行き方に関してはそちらをご確認ください。早稲田実業中・高等部とは同じ敷地内にあります。

まとめ

早稲田実業初等部は早稲田大学を母体に持っており、小中高大と長いスパンでの一貫教育が受けられる学校で、学習の基礎を築くことに重点を置いた教育を行なっています。また国際理解の面では日本のことも教育を早めにする、生活の中で自らの発見を発表させるなどコミュニケーションの中で相手を尊重しながらコミュニケーションを取る力を重要視しています。それは受験内容にも表れており、生活の中での対策が必要不可欠です。

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