まだまだおひざが恋しい時期ですが、ここで一番大切なのは「躾」です。子供中心とか、可愛いばかりに、ついつい甘やかしてしまい、わがままをゆるしてしまっては、受験の時期にお子さんもお母様も大変苦労することになってしまいます。「わがままな子供は伸びない」のは当然ですが、将来多くの問題を抱える事にもなります。後から取り返しのつかないこの時期をきちんとサポートしながら、お母様をご指導致します。
年少クラスでは、「社会性」「生活力」「発表力」「巧緻性」を身につけることを学習・指導していきます。「社会性」とは、家庭の中から外に出て行く最初の一歩。小さな自立へ繋がります。挨拶から始まり、他人とのコミュニケーション能力を身に付ける。ルールを守って自由遊びが出来る事。(わがままである場合、この時期に調整しないと、後からは無理です)「生活力」とは、自分で自分の事が出来るように。自分の洋服を掛ける・はさみなどを自分で準備し・片付ける。切る・塗る・貼る・ねじる・つまむ等、手先の巧緻性を身につける事。
「発表力」とは、挨拶をする、聞かれた事に答える、みんなの前で 名前を言える。面接等の口頭試問への準備となります。「巧緻性」は、教材・教具をきちんと使いこなす、何かを作ってその作品で遊ぶこと。
具体物を使っての「テーマ学習」では、数・比較(長さ・大きさ・高さ)、位置・パズル、積み木構成、常識(仲間分け・物の認識)、言語学習を学びます。「体験学習」では観察・推理など五感を使って学習する。(例えば野菜・果物を見て、さわって、匂いを嗅いで、最後に食べて味覚と言語の学習を行う等。)そして、絵本・紙芝居 の「読み聞かせ」を通し、集中力・聞く力・内容理解・記憶力を養成していきます。
「三つ子の魂百まで」と言われるように、最初に与える教育や刺激は、最も大切です。お母さん、お父さんと一緒に、楽しく遊びながら、無理なくのびのびと学習し、実力をつけていきましょう。このクラスは幼稚園受験にも対応しています。
世界中から素敵な絵本を50冊取りそろえました。色の美しさ、本の材質、物語の内容など、日本の絵本にはない素晴らしい作品の数々です。ぜひ、最高の作品に出会って下さい。本は全て外国語なので、先生が日本語訳で読んでおります。
土曜日の生徒が優先的に年中になった時に土曜日の午前クラス、特別クラスに進級いたします。