テレビニュースの特集で拝見しました。先生は怖いですか?(笑)

テレビはインパクトがあるように、テレビ局が考えた内容で撮っていきます。その間私たちは何にも相談されることもなく、途中見せて頂く事もなく、進んでいきます。2ヶ月の間、どんどん撮っていく中で、彼らが面白いと思ったように構成していきます。勿論画像も全て本物ですが、こんなに実績があるのだから、少々怖い方が受けるのではないか?と考えているのだと思います。私たちの希望など全く入りません。
ただ私は怖くはないと思いますが、10月はやはり厳しくなる部分は勿論あります。真剣だからです。ただ誉めてい て合格出来るなんてあり得ない。誉める事は簡単です。隣のおばちゃんだって、誉められます。無責任で良いか らです。しかし、叱るのはもの凄く愛情がいりますし、パワーがいるのです。それだけ責任を感じているからこそ、出来るのです。(ある意味、お母さんとおばあちゃまの子育てに置き換えられるかも知れませんね。)
まずその子供との人間関係が出来ていないと駄目なのです。叱っても届かない。「私は真剣に貴方を合格させた い。その為には今のこの態度では駄目なの。わかる?」とコンコンと説明していきます。しょっちゅう涙が出ます。
一生懸命訴えると、気持ちが入りすぎて涙ぐんでしまいます。でも子ども達もお母さん達も涙します。そんな授業 の積み重ねが子ども達を変える良いきっかけになるのだと思います。テレビではそんな場面を撮る事が出来ず、ただ厳しい面だけがクローズアップされた事は実に残念でしたが、人を変える、間違いに気が付かせるというはたやすい事ではなく、教師と生徒との人間関係がないと無理なんです。いつも怒っている他人と人間関係が出来ますか?無理でしょう?嫌いな人の言う事を聞かないでしょう?10月ま での期間、誉めて、注意して、また誉めて、そんな繰り返しを何十回も経て、人間関係を作っていく。本当に愛しているからこそ、しっかり子供の目を見て叱る事が出来る。何人の教師が真から子供を叱れるでしょうか。私の授業の価値は子供を心から愛して指導していることです。そしてその愛情がきちんと子供に伝わっていることです。